コーキングの役割とは
2025/10/09
建物を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
そのひとつが、外壁や窓枠・タイルの隙間などに充填されるコーキングです。
そこで今回は、コーキングの主な役割について解説します。
コーキングの役割
防水性の確保
建物の外壁やサッシの周りには、経年劣化によりわずかな隙間が生じます。
そこから雨水が入り込むと、内部の構造材や断熱材が濡れて劣化し、カビや腐食の発生につながる可能性が高いです。
コーキングを施すことで、雨水や湿気の浸入を防ぎ、建物全体の耐久性を高められます。
気密性の向上
外壁や窓の隙間からは、空気も出入りします。
コーキングでこれらの隙間をしっかり埋めることで気密性が高まり、冷暖房の効率が向上します。
その結果、エネルギー消費を抑える効果も期待できます。
防音性の向上
コーキングには、音の通り道を塞ぎ、外からの騒音を軽減したり生活音が外漏れるのを防いだりする役割もあります。
都市部や集合住宅では、防音性の確保が暮らしの快適さに直結するため、適切なメンテナンスが欠かせません。
まとめ
コーキングは単に見た目を整えるだけでなく、防水性・気密性・防音性を高めるといった実用的な役割があります。
建物の安全性を維持し、快適な住環境を維持するためにもコーキングは欠かせません。
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