火災保険で直せるものとは
2025/12/22
火災保険は火事だけでなく、風災や水災・落雷などによる被害にも利用できます。
ただし、補償の範囲は契約内容によって異なるため、どの損害が対象となるか事前に確認しておくことが重要です。
今回は、火災保険で直せるものについて紹介します。
外装
火災保険で修理できる外装部分には、屋根や外壁・雨どいなどが含まれます。
例えば、台風や暴風雨によって屋根瓦が飛んだり外壁にひび割れが生じたりした場合、補償の対象となります。
また、雪の重みで屋根やカーポートが破損した場合も申請可能です。
一方、経年劣化や施工不良が原因の損傷は対象外となるため、自然災害による被害であるかどうかの判断が重要となります。
内装
火災保険は、内装の損害にも適用される場合があります。
例えば、火災で天井や壁が焦げたり、消火時の水で床が濡れたりといった損傷が該当します。
台風や強風による窓ガラスの破損で雨水が浸入し、クロスやフローリングに損傷が生じた場合も保険の対象です。
ただし、経年による色あせや日常使用の小さな傷・汚れは対象外となります。
家具・家電
火災や自然災害など、突発的な事故により、家具・家電が損害した場合も補償の対象となります。
家具や家電は生活に直結するため、補償範囲を理解しておくことが重要です。
まとめ
火災保険は、自然災害による外装や内装・家具・家電の損害に適用され、修理や買い替えの負担を軽減する手段として活用できます。
補償範囲を正しく理解しておくことで、被害発生時でもスムーズに対応できるでしょう。
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